April 18, 2010
5冊(第4回) 綺麗な指してたんだね。
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第四回。
文庫・小説の棚。

「七つの黒い夢」オムニバス
「暗いところで待ち合わせ」乙一
「直線の死角」山田宗樹
「黒い春」山田宗樹
「黒い春」山田宗樹


はい。
「黒い春」が2冊。なんでか2冊。




僕、本棚に少しだけこだわりがあります。
少しだけ。

何年か前、真剣に本棚を探してた時期。
条件は2つあった。


・高さ 220cm以上
・奥行き 22cm未満

これを「22ルール」と呼んでいる(うそ、今はじめて呼んだ)。

天井に届かんばかりの背丈、そして、本を前後ろに重ねないための薄さ。

これが意外と家具屋さんには置いてないのだ。



ネットで調べたら、こんなサイトがあった(未だにブックマークしている)。

清く正しい本棚の作り方

これ見て作ろうかと思ったけど、自分の「根気」を値踏みして、赤字が出ると思ったのでやめた。


この後いろいろ調べ回って...みたいなことを書きたいところだけど、
実際はネット上なのですぐに和歌山の家具屋さんのサイトに到達。

僕の理想に適った本棚がある。
しかも1万円以下。

最終的に僕はこの本棚を3つ買い、壁に沿って(当たり前)3つ並べている。



先日、山田くんが本棚を買いたいと言っていたので、
この本棚を薦めようとしたけのだけど、
「奥行き」に対する見解が違ったため、何も言えなくて...夏。

「人間の奥行き」絡みのサゲを考えてみたけど、
薄い方を推してる僕としては分が悪いので、何も言えなくて...まだ愛してたから。
diary |  23:45 PM