December 26, 2011
僕の短期間の急激な体重増加や、ずっと続く膨満感、腰痛などは、どうやら胃潰瘍の症状らしく...
胃潰瘍って腹痛などの自覚症状がないことも多いという。
そして、父親がピロリ菌の保菌者だということも判明。胃潰瘍の7割がピロリ菌からだそう。

...当てはまることばかり。

明日重い腰上げて病院行ってきます。
とは言え、検査の予約をするだけになるかと思うけれど。
年末の月曜日。病院混んでるだろうな...(去年も同じような記事書いたような)。

しかし、僕はいたって元気なのだ。
色々提出すべき仕事が溜まってきたけど、僕は元気です。
決して仕事が遅れていることに対する保険でこんなこと書いているわけではないのだ。
本当なのだ。
「なのだ節」には説得力がないけど本当なのだ。
この件に関してひとつ言い訳をするならば、この週末は年賀状に時間を取られ過ぎたということだ。
やるべきことの優先順位を間違えたかもしれない。
それについては反省しているのだ。なのだ。
「なのだ節」だよ人生は。
diary |  1:19 AM
December 22, 2011
火野正平について調べたいが、調べてしまうと台無しだ。
僕は【火野正平】を【松山千春】だと思い込んでおかなければならないのだ。


掴みどころのない冒頭。
お酒の席で出た話だから当然である。

来年、もっとも関西小劇場界を騒がせるであろう企画が持ち上がっている(お酒の席で)。
それは、火野正平の半生に光を当てた一人芝居だ。

七夕会第一回公演「タイトル未定」
作 稲田真理(伏兵コード)
演出 ウォーリー木下(sunday)
出演 横山拓也(売込隊ビーム)

どうすか、この並び。
来年のINDEPENDENTにねじ込んでもらうか、それを拒否されたら真裏で1stでぶつけてINDEPENDENTをツブシにかかるという意気込み(お酒の席の話)。


先日、七夕会の忘年会を催した。
前回の七夕会が僕が「空と私のあいだ」で代役を務めることが決まる前日だったこともあり、僕の役者デビューの話に触れ、更にマリリンのOMS戯曲賞佳作受賞お祝いを兼ねた今回の会だったので、マリリンの今後の劇作への取り組みなんかについて話題が及ぶ(お酒が入る前くらいなのでまだマジメな話題)。
木下さんの近況、「牡丹灯籠」や「ゴドー」の進行状況なんかを聞きながら、お酒が浸透してきた辺りで、上記企画が持ち上がる。


マリリン作、木下さん演出で、僕が役者という役割が決まったところで、一人芝居を書いたことがないというマリリンのモチーフ探し。
マリリンの筆致を広げるために、「自身との格闘」というこれまでの動機を離れて、「他者を描く」というところに挑戦してみては、ということになり、「たとえば誰のことなら書けそうか?」という質問に、マリリンが「火野正平」と答えた。

僕は火野正平のことを名前くらいしか知らないので、松山千春みたいな人だろうと勝手にカテゴライズした。
「よっこんは火野正平を演じるけど、松山千春だと思って取り組めばいい」
という演出の御墨付きをもらったので、僕は安心して役作りに集中できる。

というわけで、2012年秋、いよいよ七夕会の演劇活動と、僕の役者人生が華々しくスタートする(しない)。

diary |  7:40 AM
December 18, 2011
僕の人恋しかった一週間の動き。

月曜日。来年冬の公演の打ち合わせをしてから、来年夏の公演の打ち合わせをする。タイムトラベルのような感覚...になれたらいいけど、タイムマシンはそんなに簡単な機械じゃない。打ち合わせ後、劇場近くに新しく出来たという居酒屋さんに連れていってもらい、美味しい料理をご馳走になる。


火曜日。来年春の公演に使う資料を頂きに、久々にメイシアターの古矢さんを訪ねる。古矢さんは芸大の大先輩でもあって、たびたび良くしてもらっている。本当は一杯行く予定が、随分と偉くなってしまった古矢さんの「待機」というお仕事のため、コーヒーだけいただいてサヨナラ。


水曜日。劇団ひまわりでお仕事して、阪大で授業して、夜はマリリンとお茶。OMS佳作受賞後の心境をインタビュー。マリリンと別れた後は桃子とお茶。何も受賞していない彼女の近況をインタビュー。お年頃の女子を一晩に2件掛け持ちするなんて、若い頃の加納典明か僕しかいないと思った。


木曜日。尾崎商店の忘年会に無理矢理参加する。制作の尾崎くんは、芸大のときの同級生でありながら、今年のエダニクで始めて現場を同じくし、ようやく友人になれたという稀有な関係。秋津ねをさんのご自宅で僕がリクエストした幻の豆乳鍋をいただく。これが食べたい一心で関係ない僕が制作さんたちの忘年会に紛れ込むという厚かましさよ。


金曜日。劇団ひまわりでお仕事をして、夜はラスタホールで台本講座。終わってから若者たちとマクドでお茶をする。ちょっとした相談に乗って、すぐ帰ればいいのに、なんかイッチョ噛みしたい性格というか、それこそ人恋しさからか、若者たちの企画会議に偉そうに参加して、いよいよ居辛くなって退散する。


土曜日。ワークショップ研究会に参加したのち、アイホール館長に少し相談事。帰り道アイデアが浮かんだ。夜は男肉duSoleilを初観劇。笑えて、ダサ格好良くて、くだらなくて、痺れるパフォーマンスだった。高阪くんの驚異的な回復ぶりを目の当たりにする。終演後、「空と私~」でご一緒した長田さんと軽尾さんと難波で豚を食べた。


日曜日。ウォーリー木下さんとマリリンとの「七夕忘年会」にこれから出掛ける僕です。

diary |  16:36 PM
December 12, 2011
気がかりな案件がようやく片付いて、明日から執筆に時間が割けるようになる。
だけど、なんだか年末になると急に人恋しくなると申しますか、新旧問わずたくさんの友人や先輩、後輩に会いたくなる症候群発生で、思い立ったように連絡を取り、予定をバシバシ埋めていく僕なのだ。

昨日は皆既月食ということで、旧友の新しい家の駐車場からその様子を眺めた。
すると鼻水が止まらなくなった。

そうそう。先日、OMS戯曲賞の公開選評会に顔を出した。
この夏ご一緒した林くんの「サブウェイ」が見事大賞、そして、盟友マリリンの「幸福論」が佳作受賞。
2人の名前が呼ばれたときは、ゾワっとなった。
隣に座っていたサリングちゃんや原くん、後ろにズラリ並んだサブウェイメンバーと大きな拍手を送った。

そう言えば、今日は劇作家協会新人賞の公開審査会だ。
行けなかったけれど、高円寺でも素晴らしい夜を迎えた劇作家の方がいらっしゃるわけだ。

冬は特別な思い出が多い。
思い出に浸ってばかりじゃアレだから、未来のことも掴みたい。
来年は3本新作を書く機会を頂いている。
年内に1本は目途をつけたい。
まずは近い未来を掴むところから。
diary |  1:15 AM
December 09, 2011
1年以上掛けて取材してきたアメリカ村の歴史が、ようやくラジオドラマとして形になった。
大阪ガスの山納さん・江本さん、毎日放送の島さん、日限満彦さん・勝博さん、色々とお世話になりました。
1時間以上のドラマということで、なかなか聴きごたえあるかと。
深夜ですが、マーキーさんのトークも魅力的なので、ぜひリアルタイムで聴いてもらえたら。
ドラマ部分のみ、2012年1月中旬より、MBS1179のポッドキャストでも聴くことができるそうです。




1614_2.jpg


大阪ガスpresents ラジオドラマ 「LOOP」(脚本:横山拓也)

放送日=12/18(日)26:30am~28:00am(12/19(月)2:30am~4:00am)

放送局=毎日放送ラジオ【MBS1179】

出演=千田訓子 宮都謹次  
     山田かつろう 三谷恭子 杉森大祐 辻るりこ
    (竹田桃子 平地恵)
        
解説=MARK'E

原作=日限満彦(「アメリカ村のママ 日限萬里子」小学館)
脚本=横山拓也
演出=島修一(毎日放送)・横山拓也

制作=毎日放送ラジオ  
協賛=大阪ガス株式会社

お問合せ=大阪ガス(株)近畿圏部いきいき市民推進チーム
Tel06-6205-4723  Fax06-6231-0403

information |  22:18 PM