July 08, 2011
振り返り。
「空と私のあいだ」が終わり。
代役だけど、役者という貴重な体験をさせてもらったこの公演。
本当はこの代役が決まるまでの美談をこれでもかと書いてやろうと思っていたのだけど、それもなんかなぁって。
公演が終わってからも、喫茶店に向かう道や、お風呂や、車に乗っているときなど、気がつくとセリフを喋っている自分がいて。
別に懐かしんでいるんじゃなくて、あの1日でセリフを入れなきゃいけないという恐怖から、とにかく暇さえあればセリフをブツブツ言う習慣がまだ抜けないだけなのだ。
もう終わったんだからいいんだよ。と言って聞かせているのだけど。


公演翌々日、東京の三鷹でサンプルの公演を拝見した際、一人のお客さんに「横山さんですよね?MONO観ました」と声を掛けていただいたことが、もっとも驚いた。
東京だよ、ここ。
舞台に立つことの威力を知る。



それにしても、僕って面白い顔してるなぁ。→空と私の開店準備ブログ




あまり感傷に浸る時間もない。
来週末にはNMS「紛れて誰を言え」が控えている。
ラジオドラマの脚本も今月中だ。
8月の「エダニク」に向けても諸々あるし、アイホールの高校生戯曲講座の準備も挟まってくるし、9月にやる公演も週に2、3回稽古をやっている。

秋頃、まとめて感傷的になってみようかと思う。
diary |  2:24 AM