July 09, 2011
完璧な世界。
MONOの打ち上げ明けの火曜日は午前中に劇団ひまわりへ、午後から声優事務所へ、夕方から「紛れて誰を言え」稽古、夜僕の車に数人乗り込んで東京へ、翌水曜日朝方着、昼は三鷹でサンプル観劇、夜は渋谷でタカハ劇団観劇、そのまま車で帰阪し、翌木曜日は午前中から声優事務所...という久々ハードな数日を過ごした。運転できるの僕だけってのは今後御免被りたい。
しかし年食ったせいか体力が減少気味。栄養つけなきゃこの夏、溶けて消えてしまうぞ。



さて、タカハ劇団。
作演の高羽さんとはとあるお仕事でご一緒してからの仲なんだけど、作品がむちゃくちゃ好み。
今、渋谷のGallery LE DECOでやってる「完璧な世界」もとても良かった。
らしさ満点の世界観、痛々しい人間関係、意外な構成力、秀逸なラストシーン。

ラストシーンで言えば、僕が「俺のカーオブザイヤー」では選べなかったやり口で終わらせている。
銃声を響かせて終わるか否か、というところだ。
「完璧な世界」は、ギリギリのところで終わる。最後に服を掴む手が鮮烈に記憶に残る。

是非大阪でもやってほしい作品のひとつだ。
インディペンデントシアターなんかでやったら、間違いなくハマルよ。
diary |  13:18 PM