August 04, 2011
風車。

お宿にチェックインした後、特に行き先も曖昧なままドライブに出ると、
風力発電所の風車が見えてきた。
運転する僕に、きんちゃんが言う。
「よっこん。あの真下に行きたい」
【謹ちゃんの提案→横山の判断】という構図が、実は売込隊ビーム内にはよくある。
演劇を作っているときはノリ一発というわけにはいかないので吟味する僕だけど、
こういう旅先なんかでは、その直感力に瞬発力で返したいと思うわけで。
とは言え、ああいう施設はそれなりに厳重に囲われているはず。
「いやぁ、入られへんのちゃう?発電所やし」
と、言いながら、見え隠れする風車の方向に車を向かわせる。
丘陵を越えると、そこには何基もの風車が立っていた。
「おお!」
それは、意外にも『剥き出し』だった。
畑の間の道を進んで、真下に行った。
本当に真下。
周囲の住民の方々は低周波音なんかでお悩みになられているかもしれないのだけれど、
はじめて見るそれに興奮を隠せない一同。
僕もその一人。
お台場で見たガンダムよりでかかった。
そして、その並び方が「徹底的に手足」の設定のようで。
上の写真だと、そのデカさが伝わらないと思うので、最後にコチラ。