January 16, 2012
ゴドー。
ちわー。よこやまです。

と、三河屋さん風に挨拶してみたのは単なる気まぐれ。
そもそも「三河屋さん風」とは?



さて、昨日は石原正一さん主催のNMS第10回公演「アイ・アム・ウェイティング・フォー・ザ・マン」を観劇した。
面白かった。
かしこぶって色々書いてみたりはしないけれど、役者そのものを、正一さんと七味ちゃんの生身の身体を通じて「ゴドーを待つ行為」のひとつとして描いたのが興味深かった。
木下さんは演出の人というイメージだけど、舞台に立ち上がってくる言葉の選択も非常に巧みだ。もう少し自分のアンテナが敏感であったら、と思うし、そうであったとしても許容量を超えそうな気もする。
整理するために、取り急ぎ「待つということ」(鷲田清一著)の後半部分を読み返してみた。


さておき。
昨晩は、NMSの最終回ということもあって、打ち上げに参加させてもらったのだけど、それは楽しい会であった。
気分よく喋らせてもらったり、注目を集めることを許してもらったり、合算して5分くらいは僕のための打ち上げだった。んなわけない。


NMS東京公演も良いものになるはずだ。
正一さんの台詞がどのくらいの精度で入るのかが見ものだ。
うまく行けばギネスものだ。というのは打ち上げでの話。
申請を誰が担当するか、そのなすり付け合いが印象的な夜だった。
diary |  18:21 PM