たとえば、女性を口説くという行為が、その女性を一人の観客と見たてた演劇です、と言ってしまえば、演劇作品として成立するのか。では殺人は?自殺は?そんなことに思考が向く帰路。「最後のアメリカの夢」という先輩が作った映画を思い出したりもする。
「これはARTです」と言い切る魔法の言葉に関して、きっと各所でたくさんの議論がなされている。観客の配置の仕方なども。