表題は、伊丹想流私塾の申し込み時に書く作文のタイトル。
先日、想流私塾19期生の面接があった。
私、今期から師範をやらせていただくのです。
5期のときに門を叩き、あれから14年、まさか自分が師範という立場になろうとは。
とはいえ、僕も戯曲講座講師としての実績は積ませていただいている。
三重・津あけぼの座での長編戯曲講座は2期目に入る。
募集開始した模様。
こちらは30分以内の短編を書き上げる講座。
月1とは言え、土日で6時間の授業時間が埋めきれず、「車窓から、世界の」の製作過程をすべてオーブンにして解説するという講義をやって、色々と自戒。
僕はiakuとして「人の気も知らないで」を上演したり、関西支部プロデュース公演に関わっていたり、何かとどっぷり大会に浸かることになる。あと温泉にも。
この劇作家大会を皮切りに、iaku「人の気も知らないで」ツアーが始まる。
城崎をスタート地点に、福岡・熊本・仙台・札幌・京都・三重の7都市ツアー。
東京も大阪も名古屋も入らない7都市ツアーなんて、なかなか現代的と言えるんじゃないだろうか。
ツアー先でちょっとした観光も目論んでいるけど、よりによって札幌公演は公演終わりですぐに帰阪してメイシアターのオーディション。
これは、共に吹田に在するメイシアターと大阪大学との共同事業で、来年2月に横山作、小原延之さん演出で作る、新作の市民参加演劇の出演者を募るもの。敬愛する演劇人、小原さんとの初めてのタッグということで、楽しみでならない。監修は大阪大学特認講師の蓮行さん(劇団衛生)。詳細は後日。
メイシアター
市民参加と言えば、伊丹アイホールでの演劇ラボラトリー〈上田一軒プロジェクト〉も2年目を迎える。今年度も横山作、上田一軒さん演出の公演が年末にある。誰も言ってくれないので自分で言うけど、数々の実績を積んでいるゴールデンコンビの新作ですよ。
アイホール
このゴールデンコンビ(まだ言う?)は、10月と11月にiakuの秋公演「流れんな」を東京は三鷹(next selection)、そして三重(Mゲキセレクション)で上演。昨年、八尾と福岡で上演した同作を持って2都市を巡ります。
というわけで、身辺雑記と言いながら、結局予定を連動させて今年のスケジュールを書き連ねた。
他にもアフタートークやdracomさんへの脚本提供やTPDの大阪公演とかありますよ。
久々の日記更新。あまりサービスのない文章で失礼いたしました。