売込隊ビーム所属、劇作家・演出家、横山拓也のブログ
May 26, 2013
いまだに伊吹山登山のときに負傷した右手首が痛い。捻挫にしちゃぁ長くないか。鍵をかけるとか、蛇口をひねるとか、そういうレベルで痛みが走る。僕がプロ野球選手だったら選手生命の危機だった。2軍落ちとか、マジで有り得ないですから!

それにしても、芝居の仕込みバラシでも力仕事を避けなきゃならなくて、申し訳なかった。もともと劇団時代から、平台とか運ぼうとしたら後輩女子に「代わります」って言われるタイプだったけど、太った今では力持ちになったと思っている。今回のサキトサンズ北海道公演と三重公演ではその能力を発揮できなくてがっくり。

そんなわけで、サキトサンズ「梨の礫の梨」の初夏ツアーも残すところ、来週の岸和田公演のみ。その後はまたどこの土地へ行くのかな。iaku「流れんな」の稽古もいよいよ開始。今週は他にもニュースや告知がいくつかありそうなスペシャルウィークですよ!

diary |  23:20 PM
May 20, 2013
怒濤の5月。
一週目は東京滞在。某公演の打ち合わせや来年度のiaku公演の打ち合わせなど。カトリ企画のイベント「黒岩三佳朗読会」の構成・演出をするのもこのときに正式に決定して、三佳さんが読む「お岩」(小山内薫著)の編纂作業。新聞連載小説135話分を30分にまとめる。大阪戻ってからは中之島文化祭でオイスターズ(from名古屋)のバックアップ、流れんな新聞社回り、八尾台本講座、上田一軒プロジェクトのオーディション、竹田桃子の結婚式参列、朗読稽古、サキトサンズ稽古、北海道公演...もちろんその間に執筆あれこれ。
それにしても「流れんな」の公演概要をサイトにアップするのが発売日当日になるという怠慢ぶりはいただけない。サキトサンズ北海道ツアー中にホテルで早起きしての更新。提出しなきゃいけない別件のシノプシスも北海道から送信。小樽散策の一日だけは本当に楽しい休日だった。明後日は東京に行って、急遽いただいたある公演企画の打ち合わせ、そして最後の朗読稽古。その翌日は三重入りしてサキトサンズ三重公演。帰ってきたら「流れんな」稽古開始。ふー。
そんな僕の自分でも一番すごいと思うことは、一日ちゃんと7時間睡眠をとっていることです。


diary |  22:17 PM
May 10, 2013
中之島文化祭最終日にあわせて帰阪し、名古屋のオイスターズの援護。
それからデスクワークに徹しているけれど、東京出張中に引き受けた宿題が結構ボリュームがあり、なかなか大変な思いをしている。
基本的には昼間に仕事して、夜は寝たい僕だ。
徹夜が苦手な体質だとようやく気づいた。
Twitterとかを見ていると、24時間起きているような同業者の方がいるけれど、体力がすごいのだろうな。うらやましい。
そんな僕も〆切に間に合わせるために、たまには徹夜をする。
ところが、翌日が使い物にならず、一日の半分くらいが睡眠時間となってしまう。
するとまた皺寄せがきて、深夜まで仕事をする。やがて、時間の感覚が狂って、体調崩して...それで今から耳鼻科に行こうと思っている。
こんなことじゃダメだから、日中にちゃんと仕事を片付けられる人になりたい。

diary |  16:22 PM
May 03, 2013
今週月曜から東京に滞在している。
てんでバラバラな3つの案件について打ち合わせなど。
それ以外は比較的のんびりしながら「流れんな」の執筆だけやろうと思ってたのに、打ち合わせの結果、結構忙しくなってきて焦っている。

今月、東京の役者さんと朗読劇を作ることになった。
原作があって、これがかなり面白い。最初は簡単にやるような話だったのが、喋っているうちに編纂・構成等、ものすごく凝ることになった。
稽古は大阪で一回、東京で一回。本番はサキトサンズ公演中のため見れないという...
せっかく凝るなら他でもやれるように...っていう提案が結構すぐに通って、数ヶ月後に別の地域でもやることになった。大阪では今のところ予定がないのだけど...
詳細はまたWEBに。

詳細はWEBに...で思い出した。
今日石原正一ショー「筋肉少女」を観に行ったときに、たまたまシアターガイドの編集の方にお会いして、「流れんな」の情報を次の号に載せたいのにWEBで情報が出ていないと指摘された。先行予約が始まっているというのに、完全に怠慢だった。なんとかしないといけない。これを更新するなら公演情報を更新せよって話である。とりあえずチラシを渡せて良かった。

「筋肉少女」はちゃんと祭りだった。正一ショーはやっぱりこういうのが観たい。怪我のなきよう。
寿寿くんがやってるオクスリというユニットが日替わりゲストだった。普段はどんなコントをやっているのか興味が湧く。そもそもコントなのかなぁ。

それにしても、仕事。
今夜中に送ると約束したプロットがまとまらなくて参った。
この打ち合わせは気心知れたメンバーなので楽しい。
だけど、持ち帰って一人になると自分の考えている内容がチープな気がして仕方なくなる。
他の並行してる仕事とジャンルがかけ離れ過ぎていて...と言い訳したり。
多分僕が一番暇なはずだから頑張ろう。いや、暇ではないよ。明後日また打ち合わせだ。

そしてそして、最後に。
来年2014年秋のiaku東京公演がほぼほぼ固まったよ!
diary |  1:21 AM
April 25, 2013
4月28日から「流れんな」の先行予約がはじまる。5月11日までの約2週間、ちょっとお得にチケットをご購入いただける期間を設けてみた。
今回、制作を委託しているrighteyeにて受け付け。
初めてrighteyeチケットを利用する方は会員登録が必要で少し煩わしいかもしれないけど、righteyeが制作している演劇作品は打率高いと思うので、今後も継続利用されることを考慮してご入会されてはいかがでしょうか。

ところで。

この先行予約期間を設けるに当たって、深く考えたことがあるのでここに記してみる。
まだ未整理で、見識を備えない僕が書くことなので拙いけれど、書き出すことで何か整理が出来るかもしれない。
社会心理学とか行動科学をちゃんと勉強してる人にいつか聞いてみたい内容です。


自分も含めてだから書けることなのだけど、この1〜2年、予定の立て方に対するスタンスが大きく変わったような気がする。
前もって予定を決めることに妙な抵抗感があるのだ。
その理由の一番にあるのが、「もっと重要な何かが入るかもしれない...」という漠然とした予定だ。

大人はみんな忙しい。
だから、自分が自由にできる、まだ決定されていない未来について、大きな価値(または可能性)があると思い込んでいる。
僕のようなカレンダーと関係のないフリーランスの仕事をしている者こそ顕著で、「いつ重要な仕事が舞い込んでくるか分からない...」と思っている節がある。
観劇の予定もそうだけど、飲み会や遊びの約束もギリギリまで返事しないことも多い。

逆に優先的に埋めてしまう予定もある。
まず仕事。
そして、これは言ったらどこかで損しそうだけど、そのイベントや会合、またはその人自身が自分にとって有益であれば、すぐにFIXしてスケジュール帳に書き込める。
非道いと思われるかもしれないけど、誰にも思い当たることじゃないだろうか。

携帯電話の普及により、待ち合わせ場所、集合時間を詳細に決定しなくなったことの延長線上にある話だと思う。

また、家でしか見られなかったインターネットがスマホで見られるようになると、情報の拡散の方法が変化し、あわせてサービス業の形態も変わる。色々すっ飛ばして書くと、結果的にサービスが過剰になる。
〝過剰なサービス〟の例を挙げるならば、「直前予約」や「ドタキャン」が許されるサービスだ。
これが世間の感覚を変化させた。

これに対して格安航空会社はその安価な値段設定の代わりに「直前予約」「ドタキャン」を排している。もちろんお金にこだわらなければ直前予約もドタキャンもできるけど。


情報操作が通用しにくい世の中になっているし、「嘘」がバレれば業者の信用に関わる。
だからサービス業は正直になる。正直になると、ただでさえ強い消費者はより強者になる。
「値切る」「クレームをつける」という行為が、ものすごく一般的な行為になっている。

提供する側と消費する側がフェアな関係が一番望ましい。
結局は需要と供給のバランスの問題だ。
当たり前のことなのだけど、見合う価値があれば、人は先に予定を組むし、お金を出すのだ。提供側も過剰なサービスは必要ない。
薄利多売な商売をするサービス業が多くなると、バランスは崩れる。
デフレの話とかになってくると、僕にはもう手に負えないから、ちょっとここらでストップ。


とっ散らかしたけど、話を戻してみよう。
僕ら小劇場界の観劇のスケジュールが先に決めてもらえないのは、そこまでの価値がないからなのか、需要と供給のバランスが崩れている(座席が余っている)からか。
人気の公演は今も昔も変わらずにチケットが取りにくい。だけど、売り切れ必至の公演というものが減ってきているとも聞く。
多くの製作会社、制作者がものすごく考えて公演準備をしている。


iakuくらいの規模の公演で、色々考えた結果がこの先行予約です。
目新しくともなんともないけど、まあやってみようというわけです。

diary |  16:43 PM
April 24, 2013
SkyDriveっていうMicrosoftが提供するオンラインストレージをダウンロードした。
どうやらこれを活用すればiPadでオフィス系のソフトの編集も可能らしい。
Microsoftの会議に同席することなく(前々回日記参照)、僕は夢をひとつ叶えることができた。
今はAmazonをさまよって、Bluetoothの携帯キーボードを物色中。
なんか横文字だらけになってしまった。

いつかおもむろにiPadと携帯キーボードを取り出して文書を打ち出す僕を見たら、無視せずに一回は話題に挙げていただきたく宜しくお願い申し上げます。
diary |  15:42 PM
April 22, 2013
普段はあまり立ち寄らないスタバに行ったら、めちゃくちゃカワイイ店員さんがいる店だった。
それは橋本愛くらいかわいかった。もうちょっとだけ前髪を伸ばして眉毛を隠したら橋本愛そのものだった。実は橋本愛かもしれない。
おかげで仕事にならなかった。

街中や電車やお店でカワイイ女子に出会うことは毎日のようにあるのだけど、そのときに考えることがある。
僕が今カワイイと思ってる女子くらい、誰かからカッコいいと思われている男子がこの中にもいるはずだと。
そして僕は女子目線になって、カッコいい男子を探し出す。

今日もすぐに見つかった。
同じスタバの店員で、背の高い、向井理風の男子がいた。
こいつはきっとモテるぞ。
この向井理と橋本愛は恋愛関係にあるんじゃないだろうか、と考えて嫉妬した。
チラチラ交互に二人を確認しては、「隠したって無駄だからな」と心の中で釘を刺す。
見張ってるからな。
仕事中に少しでもおかしな素振りを見せたら黙っていないぞ!むむむ。




あのな...


こっちはな...


そんなに暇じゃないんだ!
diary |  1:16 AM
April 19, 2013
iPadのofficeアプリが出ない理由っていうのをYahooニュースで読んだけど、そんな意地張らないで出してほしい。25億ドルの利益が出るってのに。僕をMicrosoftの会議に出席させてもらえないだろうか。言葉の壁くらい軽々と越えてみせるさ。

会議といえば、金沢出張の夜、現地の演劇祭の話し合いの席に同席させてもらった。
部外者だけど、気を遣ってもらって「大阪だったらどうですか?」など度々話を振ってもらい、ちょっと参加した気分を味わえた。金沢の演劇事情なども教えてもらった。

そう。金沢市民芸術村で、今年の秋から戯曲講座をやらせてもらう。聞けば、芸術村戯曲講座の歴代の講師の顔ぶれがすごくて、平田オリザさん、鐘下辰男さん、松田正隆さん、マキノノゾミさん、土田英生さん、畑澤聖悟さんときて、僕だそうだ。うむ。早く有名になりたい、と口に出しちゃいけない願いがこぼれる。
diary |  13:48 PM
April 17, 2013
【映画】「約束ー名張毒ブドウ酒事件 死刑囚の生涯」@第七芸術劇場
去年、東海テレビ製作のドキュメント映画で「死刑弁護人」を観て、同じ監督だったこともあって気になっていた。やりきれないことって世の中に溢れている。いかに巻き込まれないように人生をまっとうすべきか...てなことを考える。



【演劇】「マーチ!」(劇団ひまわり大阪研究科公演)@A&Hホール
去年講師をした劇団ひまわりの研究科。今年は林英世さんが担当されて、その卒業公演。台本を提供していたこともあり、観させてもらう。「マーチ!」はビーム本公演、若手公演、世界名作小劇場ときて、今回で4回目。案外どの団体がやっても上手くいく。前半が難しいけれど。



【演劇】「ドレミの歌」(オイスターズ)@アトリエ劇研
名古屋の人気劇団、オイスターズの関西初上陸公演。短編は2本観たことがあって、長編になっても変わらずのテイストだった。バカバカしくて笑える。iakuの活動コンセプトに基づいて、ゴールデンウィークにやるABC中之島春の文化祭への出演をサポートさせていただきました。



【音楽】  EGO WRAPPIN' +キセル@UMEDA CLUB QUATTRO 
EGOもキセルも過去2回LIVEに行ったことがあるけど、このツーマンは素晴らしかった。キセルが完全に前座扱いだった。「柔らかな丘」「夜の名前」良かった。EGOの方々は相変わらず元気そうだった。何より(何様?)。


diary |  13:05 PM
April 14, 2013
kittの飲み会があった。
なかなかの出席率であった。
楽しかった。
それにしても、客に席を立たせるために冷房を強める作戦だけはやめてほしい。
席を立つ前に腹が立つ。はい、座布団一枚。


八尾での脚本講座がスタートした。
なかなかの出席率であった。
良いメンバーだ。
講座もやっと自分のやり方が整ってきたような気がする。
脚本だけに、脚がしっかりしてきた...みたいな。山田くん、一枚持って行きなさい。

diary |  1:04 AM
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